[WikiJA-l] Administrators' Resigning

Aphaia aphaia @ gmail.com
2004年 10月 22日 (金) 20:12:44 UTC


Aphaia です。管理者の立候補の新ルールのための投票の選択肢を受け付けています。
選択肢が追加できるのは25日までですので、お早めにお願いします。
投票は25日から2週間です。

さてこれと平行してやっていました「管理者の辞任」周りのルール整備ですが、だいぶん
議論も収束したようなのですこし整理したいと思いました。ご意見伺えれば幸いです。

今回みなさんから意見を伺っていたのは、自動解任規定と自発辞任の要件です。
解任請求については、以前 Falcosapiens さんが提案してくださったルールでおおむね
問題ない(ただし資格のところは状況が変わってきているのであるいは見直しが必要かも
しれません)。

解任請求については、有資格者3名による請求、くらいにして歯止めをかけてはどうかな
とも思います。特に強い主張でなく、乱発を恐れての意見なので、そこまでする必要はないと
いう方が多いようでしたらこだわりません。ただ多重アカウントからの投票を考えると、
投票資格は決めておいたほうがいいと思います。これはある意味、管理者信任への参加資格が
仮に設けられるとしたら、それと同等かそれ以上に強いものであってよいかと思うので、
そちらの結論が出てから細部をつめる(それこそ立候補の件で Tomos さんから提案のあった
二段階投票のような)のでよいかとも思います。もっとも、ある意味緊急性の高い要件では
あるので、それもいまとにかくも決めておいたほうがよい、というご意見があるなら、それは
尊重すべきかと思います。

さて、自動解任についてはノートページでは積極的な強い賛成はなかったため、
ルールとして正式に整備する方向を考えてよいのではないかと思いました。引用しますと

 * ○ヶ月日本語版ウィキペディアで編集を行っていない管理者は、自動的に退任する。
ただしウィキメディア財団理事、開発者、スチュワードの職にあるものはこの例外とする。
 * 退任の手続きは、以下のように定める。
  * この文書で活動歴のないことを指摘する。誰でも指摘してよい。
  ただし虚偽に基づく申告は無効となる。
  * 活動歴のないことを、他のユーザ1名が確認する。誰でも確認してよい。
  ただし虚偽に基づく申告は無効となる。
  * Steward に依頼し、退任処理を行う。依頼はm:Requests for permissionで行う。
  誰でも依頼してよい。ただし meta ですでに活動歴のあるユーザが望ましい。
  * 退任した管理者が、所定の手続きを踏んで再び管理者に立候補することを妨げない。

 * 管理者はいつでも自発的に辞任することができる。
 * 辞任の手続きは、メタ・ウィキペディアのm:Requests for permissionで行う。
 あわせてこの文書で辞任を報告することが望ましい。
 * 辞任した管理者が、再び管理者に立候補することを妨げない。

まずこの大枠をルールとして採用するかどうかをコンセンサスにより1週間ほどを目安に
決定し(議論自体は9月なかばからやっています)、その後2週間ほど、○ヶ月を決める
投票をするのがよいかなと考えています。なおアンケートでは結果的に3ヶ月を推す人と
6ヶ月を推す人に分かれました(3ヶ月がやや優勢)。私自身はアンケートのときは6ヶ月と
しましたが、3ヶ月でもいいのかなと最近は思うようになって来ています。

なお、ここでは触れませんでしたが、活動はしているが sysop としての活動はまったくあるいは
ほとんどない方の扱いをどうするかというのも今後の課題として考えてよいのではないかなと
思いました。よほど経験豊富な方なら知らず、あまり管理権限を使わないと、ルールや手順を
忘れての事故なども起こりやすくなるので、問題かなと考える次第です(慣れたゆえの事故と
いうのも逆に起こりえますが)。

ある程度議論がまとまった時点でノートに話をもどせればと思います。
-- 
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